2016.12.08
いろいろ思うこと
ちょっと今回は毒吐かせていただきます(笑)。
私の釣り歴って、幼稚園の頃にニジマス釣りをしたのが初めてだから
かれこれ50年近く。
この時のことはまだ覚えてるんですよね~。
物凄く興奮してたのと
もっと釣りたいって思ったこと。
そこから小学生の時に
クリスマスか誕生日に釣りの本とか買ってもらって自分で準備をして
近所では防波堤とか池とかで釣りをしてました。
夏休みは親の実家のある三重県でずっと川につかってました^^。
船タチウオなんかは20代半ばにやってたんで
かれこれ30年ぐらい・・・。
でも、そんなにしょっちゅう行ってたわけではなく
シーズン中に1~2回行ってた感じでしょうか。
その頃は磯釣りによく行ってましたね。
っで、そのタチウオなんですが
大阪湾のタチウオと言えばこの方、
矢野貴雄さんがブログで書かれたりされてるんですが
20年以上前のタチウオテンヤ釣りって
テンヤが口の中から刺さってたのも多かったんですよね。
というかほとんど口の中だったように記憶しています。
今は完全に掛け合わせ釣りということで
口の外から掛ける釣りですよね。
その当時からも掛け合わせ釣りって言われてたんですよ。
その当時の情報源ってネットなんかないですから
私の住む大阪なら『関西の釣り』とか『釣りサンデー』で、
その『釣りサンデー』で今井さんが掛け合わせ釣りというのを書かれてたのを覚えています。
でも実際に見たわけでも、
映像で見たわけでもなかったので
ちゃんと意味がわかっていなかったのと
食い込むまで我慢してたら口の中に掛かってましたので
今のようにがっつんがっつん合わせたりはしてませんでした。
ただ釣れる数は今より少なかったような・・・。
テンヤの針も今より小さめだったようです。
あっ、その頃って店で買って行かなくても
船でもらえました。
形はイワシを直接針に刺すタイプで鉛は丸の塗装なしのね。
今、主流になってる背びれタイプ、上に餌を刺す針が付いているのを
初めて見た時は画期的だと思いました^^。
っで、30才頃に完全に船のタチウオテンヤをやめちゃったんですよ。
それはなぜか。
その頃、テンヤにアシストフックと称して
ルアー用のトレブルフックをつけるのが流行り出したんですね。
こっちの針ばっかりに掛かるって言ってた人もいましたが
単にテンヤで掛けれない人かなって思った時もありました。
っでその当時のタックルってロッドは今よりもっと重たいし長いし
ラインも太いのが当たり前でしたし
テンヤも30号が多かったように思います。
それに今ほど船で40号とか50号ってうるさく統一はしていなかったような・・・
底取りもままならないような人が
そんなタックルでトレブルフックまでつけるのですから
潮によってはオマツリの嵐です・・・。
当然、船の上は険悪なムードまんちくりん・・・。
でもその原因を作ってる人って
なぜそうなってるのかがわからないんですよね。
それでもう嫌になってこの釣りはやめてました。
でも数年前から家内と釣りに行くようになって
家内が「タチウオ釣ってみたい」って言ってたので
初めはおかっぱりだったのですが
やっぱり船でないと思うように釣れてくれませんので
(船でもなかなか釣れない時多いですが^^)
この釣りを再開したわけです。
再開するにあたり、
完全に浦島太郎でしたのでネットでせっせと調べてる時に
矢野さんの記事に巡り合えたわけです。
目からうろこでしたね~。
昔、どうやっていいのかわからなかったことが
事細かに解説されてましたし、
一つ一つのテクニックからその組み立てまで
こんなにさらけ出しちゃっていいんですか?って感じで。
よくムック本とかでいろんな方の釣り方の解説なんかが出てますが
なかなか手の内をさらけ出してるのって少ないような気がするんですよね。
だから結局、何それ?感が残ってしまうという・・・。
でも矢野さんの記事はとても分かりやすくて
再開するにあたりとても参考になりました。
それにその頃、私はジギングメインでやってましたので
タチウオジギングはやってたんですね。
それにも通じる部分があったので
余計にひかれたのかもしれません。
矢野さんって元々ルアーの方でもありますし^^。
ロッドも専用のが出てるし格段に良くなってました。
っでほとんどの方が電動リールだったんで
それも買っちゃいました^^。
でもね・・・やっぱりわけわからん人はいるわけです。
知らないのかもしれません。
他の釣りと併用なのかもしれません。
でもね、タチウオにそんな太いラインいりますか?
ジギングだったら1号ぐらい、太くて1.5号ぐらいまででしょ?
昔はナイロンで5号とか6号だったから
その名残りでPEもそのまま5号とか6号って感じもありましたよ。
でもそのPEも安くなって強度も上がってるんですから
せめて船の指定があればそれに合わせましょうよ。
タチウオでPE4号ぐらいは普通に見るんですけど
(もっと太いのも見たことあります)
何を釣りたいのかな?
その原因としてはノットを組めないというか
ノットを組んでリーダーをつける意味が分かっていないというのがあるんでしょうね。
ジギングをされる方からすると考えられないような
化石的な感覚だと思うんです。
確かにノットを組むという部分、
そこの敷居が高いっていうのはあると思うんですよ。
でも1日練習したらできますよ。
ネットで調べたらご丁寧に動画までいっぱいあるし。
私も最初は苦労しました^^。
でも1日練習したらできるようになりましたよ。
ミッドノットとFG。
でも歯が悪いんでPEを噛んで引っ張るというのが
苦手なのと、実際歯が欠けまして^^
今はPRノットに落ち着いてます。
船の上で風があってもやりやすいんでお勧めです。
こういう摩擦系ノットで接続しないとPEラインの強度って出ないですよね。
そういうのをいろいろ実験されてるサイトもありますんで
実際に見てください。
ノット組まないと強度は半分以下・・・。
実際、私もノットの練習中に
ちゃんと組めてなかったんでしょうね、
4号のPEラインを手で引きちぎったことがあります。
これ新品のラインでですよ。
PEをチチワ結びでスイベルにつないでるのもよく見ますが
大概はPEが毛羽立ってる・・・。
そんなだと強度はどれくらい落ちるんでしょ?
そりゃ太いの使わんと切れるよね、というか
タチウオぐらいだから切られんで済んでるのか・・・?
PEラインの結束強度の低さっていうのを
もっと分かってたらあんな状態で釣りなんてできないですよ、怖くて。
実際のタチウオテンヤだったら本当は1.5号で十分ですよね。
オマツリが多くてラインどうしがこすれて傷むのを考えて
2号とか使ってますが本当はもっと細いの使いたいです。
日本海のジギングだったらずっと1.5号でしたし。
それで90センチオーバーのブリも採ってますし。
それも結構長いこと変えないで使えてました。
シリコンスプレーとかメンテはしてますけどね。
1.5号だとジグの落ちが格段に変わってくるんですよね。
軽いジグが使えるんで楽なんです。
それに1.5号ぐらいだと値段も安いですし^^。
あっ、使ってたの4本組ですからね。
8本組はヒラマサのトップ用の2.5号でだけ使ってました、高いから^^。
それでもブリならそんなにドラグゆるゆるで時間かけてってこともしませんでしたし
普通に対応できましたよ。
これ以下になってくると大きいのが掛かった時、
慎重にはなっちゃいますが。
だからタチウオなら普通にもっと細いラインを使いたいし
全員が例えば1.5号のラインを使えば
テンヤももう少し軽いのが使えて
楽に、良く釣れるし楽しいと思うんですけどね。
関東の船宿さんのHPで見たんですが
摩擦系のノットが組める人はライトタックルでオモリは○○号で、
そうじゃない人は今まで通りのオモリは××号(当然重い号数です)でという
分け方をされてました。
そういうふうにちゃんと理解をして
しっかりと区分けをしてくれるのもいいですよね。
めちゃめちゃ長くなってしまいましたが
まだまだ書きたいことがまんちくりん・・・。
またこの続きは次回以降で・・・。
テンヤのこととか、挨拶のこととか・・・。
今度の日曜は矢野さんの実釣会に夫婦で参加予定。
天気いいといいなぁ~。
釣れるといいなぁ~。
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