fc2ブログ

タチウオ お料理編♪新作もあるよ~



タチウオ釣行のお料理編です。

皆さん、タチウオがたくさん釣れた時はどうされてます?
よく船上でも途中からバラ撒く段取りで電話をかけまくりって方もおられますが^^。

確かに釣れたてをもらったら喜んでもらえるとは思うんですよ。
でもね、小骨が多くて苦手・・・っていう声も聞くんですね。

魚食いからすると(というか魚を捌くものからすると)タチウオって
変なとこに骨がないから骨を取るのも楽なんですけどね。

でも、ヒレのとこの骨は確かにやっかい。数も多いしね。
だから家では先にヒレの骨に沿って切り目を入れて
骨を抜いちゃったりもしますが、
あれを苦手っていう方がそこまでするのかな?っていうのもあるし。

まぁブツ切りで食べれるから手軽と言えば手軽なんでしょうね。

でもそれだったら塩焼き、煮付けとか決まった料理にしかならないですよね。
っでシーズンに何回も貰っても、もしかしたら迷惑ってことにはなってませんか?

それだったら自分ちでたくさん消費できる料理っていうのを考えた方がいいと思いません?

特にメーター以下のだったらブツ切りで食べるには身が薄くて・・・
っていうこともありますよね。

今回はかなりちっちゃなベルトサイズもいましたから猶更。

そんな時にはやっぱり3枚下ろしだと思うのですよ。

161215(1).jpg

よくタチウオを捌くのにある程度の大きさにブツ切りにして
3枚に下ろすっていうのを見ますがどうしてなんでしょ?
下ろしにくいから?

でも長い方が使い勝手も良いと思うんですよ。

それにタチウオの身って下ろしやすい身だし。

薄くても包丁入っていきやすいし。
特別な包丁もいらないし。
テレビで柳葉で下ろしたりっていうのも見たことありますが
普通の出刃で大丈夫。

この写真のは一番一般的な5寸の出刃で下ろしてます。
ちゃんと研いではいますけどね。

っで後で出てきますが3枚に下ろせない尻尾の方、
幅2センチぐらいから先はその先の黒い紐みたいな細いとこは切り落として
腹骨のところと一緒にコチュジャン和えが我が家の定番。

骨にも当然身が残りますから
それをこそげ取ってタチウオバーグとかつくねとか。

その残った骨の部分は

161215(2).jpg

オーブンで焼いてから昆布と一緒に煮て出汁を取ります。
オーブンで一度焼くのは臭みを出さないため。
こういうひと手間をさぼるとせっかくの材料が台無し!

ほんと無駄なく美味しくいただけるお魚ですからね。
ちゃんと料理してあげないともったいない。
3枚に下ろしたのは1枚ずつラップでくるんで冷凍庫へ。

家ではそんな感じでいただいてます。
(冷凍庫も-60℃のだから1年ぐらい十分もつし^^)

さて11月の上丸さんの後

161215(3).jpg

サンデーランチは

161215(4).jpg

天ぷら~

あっ、これもよく粉は冷水で、混ぜすぎないで、とかやってますが
美味しんぼ?クッキングパパ?っていつも思うんですよね。
いらんうんちくたれすぎ。
(だから私は基本うまい、うまいって言って食べてるだけ?^^の「孤独のグルメ」が大好き)
なんで天ぷら粉という優れものがあるのに使わないの?
素人なんだから便利なの使いましょうよ。
絶対こっちの方がうまくできるし。
ちょっと高めの温度で揚げたらカラッとして
色も白っぽいきれいな天ぷらができますよ~。

ちなみに我が家では魚を下ろすのと
天ぷらは私担当。
後の料理とか全般は奥さんがやってくれてます^^。

161215(5).jpg

炙りタチウオのとびこ和え。
皮が硬いから炙ってます。
ちなみに奥さん、魚の皮が苦手^^。

161215(6).jpg

タチウオの肝と卵の煮付け。

今の時期、ほとんど卵は入ってませんが
1匹だけおっきめの卵が入ってました。

161215(7).jpg

これが我が家定番のコチュジャン和え。

三枚におろしたタチウオの腹骨の部分としっぽの先をしっかり揚げて
コチュジャン 摺りゴマ 出汁 ハチミツ オイスターソースなどで作った
タレに絡めて作ってます、奥さんが^^。

これはいろんな方にも食べていただいてますが好評です。

161215(8).jpg

タチウオの骨で取った出汁と剥き身で作ったつみれでお鍋~。

161215(9).jpg

ほんと臭みもなくてとっても美味しいのよ。

161215(10).jpg

つくねもふわっふわ。

161215(11).jpg

具材は白菜 人参 しめじ 豆腐 パクチー。
パクチー苦手な方も多いですが我が家は二人とも大好き。
ふるさと納税でめっちゃたくさん届きました^^。

161215(12).jpg

巻き巻きタチウオ。

巻き巻きしたタチウオを塩レモン タイム コショウ にんにく オリーブオイルで
マリネしてからオーブンへ。

付け合わせのサラダ菜は我が家で水耕栽培した採れたて^^。
この水耕栽培の機械も優れもの。

161512(13).jpg

こんなのね。
これでパクチーとか育てる予定。

次の日は

161512(14).jpg

161512(15).jpg

剥き身で作ったタチウオバーグと

161512(16).jpg

前日、〆の麺までいかなかったので改めて^^
韓国の麺が入ってましてパクチー大量ON!

161215(17).jpg

別の日は

161215(18).jpg

161215(19).jpg

タチウオのパクチーソース。

161215(20).jpg

タチウオの向こう側に見えるのが自家製パクチーソース。

うまかった~。

タチウオってこういうソースがよく合います。
ジェノベーゼソースも大好き。

次はお魚じゃなくお肉なんですけどね。

161215(21).jpg

自家製パンチェッタ。

初めての自家製ですがうまかった~。

161215(22).jpg

はい、奥さんこんなのも作ってくれます。

161215(23).jpg

また別の日には

161215(24).jpg

これこれ!
巻き巻きタチウオのきのこホワイトソース。

巻き巻きして塩コショウした三枚おろしのタチウオにオリーブオイルをかけオーブンへ。
それを大黒しめじ ゴルゴンゾーラ パルミジャーノ入りのホワイトソースの上にON。

ホワイトソースも相性抜群!

161215(25).jpg

この日は

161215(26).jpg

チーズ IN 巻き巻きタチウオのフライ。

161215(27).jpg

塩コショウしたタチウオとスライスチーズを一緒に巻き巻き。
ペコリーノ パセリ 地瓜粉入りのパン粉をつけ揚げてます。

この地瓜紛がいい仕事をしてくれます。
とってもカリッカリに仕上がるのですよ。
台湾食材。あんまり売ってないけどね。ネットでポチクリです。

161215(28).jpg

剣先刺身と自家製〆サバの炙り。

我が家のストック食材なのですよ。

ビバ!-60℃冷凍庫!!(笑)

161215(29).jpg

161215(30).jpg

この日はシンプルに
塩焼きと

161215(31).jpg

お刺身

なぜかというと

161215(32).jpg

こういうものをいただいたんで使ってみたかったんだって。

「昆布の水塩」っていうらしいです。

これ掛けただけ^^。

でもね、旨味が強いから美味しいよ。
結構使えるかも。

161215(33).jpg

さて、今回の目玉登場です。

161215(34).jpg

奥さんオリジナル 新作タチウオ料理~。

『タチウオとチキンのキエフ風』

ゴルゴンゾーラ クリームチーズ ピザ用シュレッドチーズ 牛乳を混ぜ合わせ
三枚おろしにしたタチウオで包み、それをそぎ切りにし麺棒で薄く延ばした鶏むね肉で更に包み
小麦粉 溶き卵 パン粉をつけて揚げて、生クリームを垂らしたトマトソースにON。

161215(35).jpg

チキンキエフをヒントにバターじゃなくチーズで作ってみたとのこと。

美味かったよ~。

どうだ~参ったか~(笑)

奥さん、お料理ブログをしてるんですが(『Pママのクッキングダイアリー』
そこの「太刀魚」カテゴリーの記事が62まで行ってまして
そこに含まれていないタチウオ料理も合わせたら
100種類ぐらい?レパートリーがあるのですよ。
それでもなお新作料理が出てくるという素晴らしさ。
っで、またこれが美味しかったのよ。

奥さん、いつもありがとう。

おかげ様で楽しく釣って美味しくいただけてます。

これからもいっぱい釣って美味しく食べようね~。


ということで、本当はもうちょっと行く予定が
かなり長くなってきたので今回はここまで。

続きは後日。

皆さんもチャレンジされてはいかがですか?
まずは3枚下ろしから^^。

タチウオって3枚下ろしにしたらレパートリー広がりますよ~。

あっ、タチウオは釣ったらすぐにキッチンバサミでエラの下のところから
骨のあたりまで切って血抜きしてくださいね。

他の魚でもそうですが見栄えも味も食感も全然違いますよ~。



ランキングに参加しています。ポチッとお願いしま~す♪


にほんブログ村 釣りブログ 近畿釣行記へ
にほんブログ村





スポンサーサイト



Secret

プロフィール

aki.t.

Author:aki.t.
行きたい釣りが多すぎて 困ってしまう今日この頃・・・

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

トータルの訪問者数

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR