2017.02.15
冬のイカメタルは紀伊長島で♪
ちょっと記事にするのが遅くなっちゃいました。
予定通り行ってきました、紀伊長島は和栄丸さん。
予約は10回ぐらい入れさせてもらってるんですけどね、
今回で2度目という・・・。
全部悪天候中止・・・(笑)。
でもね、今回はこれであかんかったら行くときないでしょう!という天気予報。
この日、私はお休みもらって奥さんは昼までお仕事だったので
奥さんを仕事先まで迎えに行ってからのスタート。
でもね、勝手知ったる道ですから。楽勝楽勝^^。
なんといっても親の地元ですからね~。
夏休みになったら毎年行ってましたからね。
私の釣りの原点みたいなとこ。
その頃、潜って鮎を捕ってた時のことが
鮎釣りでもどれだけ役に立ったか。
実際に泳いでるとこを観察してたのは
やっぱり違いますよ~。
っでね、この道走ってると
いつもの釣りに行く途中のワクワク感以上に
ドキドキワクワクしてしまうのですよ。

途中のSAで奥さん手作りのお弁当を車の中で食べた後は
あったかかったから外でソフトクリーム。
写真撮る前にちょっと食べてしまった・・・^^
この後、親の田舎からすぐの奥伊勢PAでも休憩。
奥さんがこんなのも買ってました^^
肩、背中のツボ押し器

愛犬CHICAさんと一緒に(笑)
これ、なかなか重宝しております。
さて、紀伊長島に着いたのがちょっと早かったので
道の駅「紀伊長島マンボウ」に寄りました。
奥さん、マンボウに興味津々だったのですが
今から釣りだし、真空パックの冷凍品買うのもねぇ。
船に乗る前だしマンボウの串焼きとか唐揚げもねぇ・・・。
後、亀の手もあったんですが
これはどっかで捕ったらいいかということで
取り敢えずお買い上げはなしで港へ。
皆さんお早いお着きで私たちが最後。
急いで準備をしていざ出発です。

港を出てすぐのところで一旦停止。
野呂船長、必ず出てすぐのところで
ちゃんと手を合わせてからの出船されます。
とっても好ましい姿ですよね。
野呂船長 ほんと、お客さんの安全を第一に考えてくれてますので
天気予報を見て用心して出船中止になることもしばしばあります。
でもね、この姿勢がとてもいいですよね。
最善の注意を払って、そして安全を祈願して出船。
この真摯な姿が人気の一端でしょう。

ちなみに三重という土地柄なのかもしれませんが
先程書いた親の田舎でも
伊勢神宮の関係のお宮さんが近くにあるので
とっても生活の近くに神社があって神様がいるっていうのかな、
自然な感じなんですね。
夏休みに行ったらまず最初に、お宮さんに行っておいでって言われましたもん。
今でもとっても神聖な感じで大好きな場所です。

しばし走ってポイントに到着。
先に何隻かは来てましたね。
アンカーを入れて釣り開始。
でもまだ明るいですからいろいろと様子見。
私は取り敢えず探見丸を見ながら
リールのカウンターの誤差を測っておきます。
今回は根の荒いとこではなかったですが
場所によってはスッテがすぐに引っ掛かるようなとこもありますので
スッテの代わりにオモリをつけての底の把握です。
ほぼカウンターに狂いはなかったので
スッテ、エギをつけてスタ~ト~。
今回メインはバレーヒル レトロマティック イカメタルモデル RMC-64S-Metal
柔らかめのロッドです。
もう1本はいつもメインで使うジークラック 泥棒スティック DORO-B65XH
シリーズで一番硬い竿。
半年のブランクがありますし、ちょっと試したいことがあったので
慣れてて様子のわかってる泥棒スティックで。
いろいろ試してると明るいうちから釣れ出してます。
幸先いいのかも・・・と思いましたが
実はこれ、良くないサインだったようで・・・。
船長も書かれてますが最近のパターンと違ってたので「ん!?」って感じだったようです。
私達、あまりこの季節にはイカメタルをしたことがなかったので様子を探り探り。
取り敢えず私はまず泥棒スティックでこの日のアタリというのを感じたかったので
1杯釣るまではロッドはそのまま。
そしたら来てくれました、とってもちゃいちーなのが^^

でも、これでひと安心。
次はレトロマティックに持ち替えて。
いつもはこのロッド、男のスッテ1本勝負で使ってるんです。
ちょっと活性下がった時とか
気分を変えたい時、
それから迷いが出てきた時なんかに
スッテ単体でやってみるといい時があるので。
でも今回は潮もあんまりいってないし
軽いスッテでOKそうだったので小浜リグで
こちらをメインに使ってみましょう。
バシバシしゃくらなくていいしね。
あんまり強くしゃくると柔らかい分、びよよ~んって感じになっちゃうので
(あくまでも硬い泥棒スティックと比べてということですよ)
ふり幅抑え気味の、強さも抑え気味で。
こんな感じだねとしっくりきたところで
釣れ出しました。
最初はボトム中心だったのですが
結構浅い棚でいきなりリグがストップ。
フォールで食ってきました。
その後も上で食ったり下で食ったりバラバラ。
上の棚はいつもよりかなり上だったようで、
やはりこの日は変だったようです。
ちなみに最浅で6M(笑)。
どちらかというとフォールさせた後にアタリが出ることが多かったかな。
これがね、実は奥さんの苦手なパターン。
奥さん得意なのが上へ上へとしゃくりあげながら
浮かせてくるのが大好き。
そのせいか、どちらかというとフォールを多用する私の方は
スッテに掛かってくることが多い時でも
奥さんはほぼ上のエギに食ってくるというのがいつものパターン。
以前、試しに同じスッテ、同じエギをつけて棚も合わせて何度もやってみましたが
私が上:下の割合が5:5ぐらいでも奥さんはほぼ9割方上のエギという・・・。
志向の差なんでしょうね、最近なんとなくわかってきましたが
最初は全然理解できませんでした^^。

奥さん、途中でダブルも
後、今回効いたのがダイワのエギ2.5号のキューカンバー^^。
苦しい時のキューカンバー頼みという時もあるほど
信頼してるエギなんですが、6号のスッテには大きいですよね^^。
イカもちっちゃいし。

キューカンバーだね(船長すいません、写真お借りしました)
それに何故か昨シーズン(夏のイカメタル)では
活躍回数があまり多くなかったんですが
今回は大活躍。
ちょっとスッテとエギの上下のバランス的には?なのかもしれませんが
フォール重視でいってたので
上のエギを大きくして
これを抵抗にして下のスッテをゆっくり落とす、
もしくは自然に落とすというのを心がけてやってると
これが効いてくれました。
ちなみにグルクンナイトも良かったです。

グルクンナイトです(こちらもお借りしました、すいません)
今回の場合、カラーよりもどちらかというと大きさかなとは思うのですが
でもこの2色はいつも流れを作ってくれます。
ちなみにスッテは泥棒スッテがメインでした。
赤緑とかピンクが良かったかな。
やっぱり泥棒スッテ、フォール姿勢がいいですよね。
ここで気になってきているのが
イカメタルの伝道師 岩城透さんがテスト中のアニサキスッテ。
ブログなんかで拝見してるととっても良さげ。
フォールスピードをゆっくりさせているみたいですよ。
発売がめっちゃ楽しみです。
途中、船長に魚探の反応の見方を教えてもらったりしながら
探見丸も駆使してなんとかかんとか目標の30杯は達成。
40にはちょっと足りませんでしたがこの時期で
ちょっとしんどい日だったようなのでとっても満足です。
奥さんは・・・本人の名誉のために数は伏せておきましょう^^。
いつもは同数とか私が負けたりも多いのですが・・・。
まぁ、今回はイカメタル、パターンにはまったら強いよという典型的な日でした。
でもこの時期、出れただけでも満足
それにとってもあったかかったし、波も風もなく
天候的には釣りやすかったので
いろんなことが試せて面白かったです。
ちなみに皆さんはイカメタルで何杯ぐらい釣れば満足ですか?
シーズンとか場所にもよりますよね。
太平洋側と日本海側だとサイズも全然違うし。
でも一応私は普通で30杯、最盛期のいい日で50杯を目標にしています。
条件が悪ければこの限りじゃないですよ。
でも30杯ぐらい釣れば十分釣った感はありますよね。
そんなに釣れない時間が長くはなっていないはずだし。
いろんなことを試しながら、
それに結果が伴っていった数字が30ぐらいかなと。
今回テクニカルな展開で特に感じました。
たくさん釣れるのに越したことはないのかもしれませんが
こういう充実感もとってもありな釣りだと思うのですよ、イカメタルって。
1度100杯越えというのもやってみたいですけどね(笑)。
今回は私もちょっとスキルアップできてきたかな?
という釣行でとっても楽しかったです。
後は奥さんにもっと釣ってもらえてたらもっと満足でしたが・・・^^。
ということで今回はここまで。
とっても楽しい、野呂船長とこでのイカメタルでした~。
(今回初めてのお客さんが多かったからか
かなり静かな野呂船長だったことは内緒にしておこう^^)
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