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セフィア エクスチューン メタルスッテ のお話♪



前回書きたかったセフィア エクスチューン メタルスッテ B605M-S のお話です。

170820IMG_2580.jpg

私なんぞがこのロッドについて語るのも
おこがましいったらありゃしないって感じですが
忘備録ということで。
またしばらくイカメタルはお預けだしね。

このロッドを始めて使った時にも少し書きましたが(その記事は→こちら
ほんと凄いロッドです。

初めて仕掛けを入れた時に
ちょっと戸惑ってしまうぐらいの繊細な感じ。
使いにくいっていうことじゃないんですよ。
その丸っきり逆。
ロッドからの情報量の圧倒的な多さにびっくりしたんです。

奥さんも自分のブログで
「格が違う感じ」と書いてますが
まさにその通り。

イカメタルに限らずなんですが
ロッドって「掛け調子」と「乗せ調子」っていう
分け方するじゃないですか?

このロッドも他のラインナップからすれば
「掛け調子」なんでしょうし
HPにもそのように書いてありますが
普通のロッドの概念では説明できないところが
あると思います。

アタリの出方とかティップの曲がりだけ見たら
「乗せ調子」みたいな。

いろんなアタリが出るのは
イカメタルの面白い所ですが
今までに経験がなかったような
「にゅい~ん」っていう
大きく穂先が持って行かれるような
入り方をする時がありました。

ロッドが大きく舞い込むような
「ど~ん」っていうアタリはたまにありますよね。
そういう勢いよくじゃなくって
「にゅい~ん」なんです。
自然な感じで「にゅい~ん」^^

これって「乗せ調子」と言われる柔らかい竿で
違和感なく魚(イカ)が持って行ってるっていう
アタリですよね。

かと思えば、「チクッ」っていう
ほんと数ミリだけ入るような
鋭角的なアタリも出ます。

この辺りが凄いとこですよね。

そして合わせはきっちり決まります。
きっちり「掛け」に行けるんですね。

限られた字数の文章で表現しようとすると
どうしても「乗せ」「掛け」となるんでしょうが
私が思ったのは「乗せ掛け調子」^^。

もう完全に今まで知っているロッドとは
別次元の作りというかコンセプトというか。

それからイカ先生と直接お話させていただいた時に
仰ってたんですが
柔らかすぎるロッドだと掛けてから
上げて来る時に面白くないということ。

「掛けてからも楽しめないと」
そんなふうに仰ってました。

確かにそうですよね。
餌釣りなんかで柔らかい胴調子の竿って
なんか魚の大きさがわからんぐらい
魚の引きがぼやけちゃう。

イカメタルのロッドでも
そういうのはありました。

でもね~このロッド
小さいのは小さいなりに

ちょっと大きくなったら
「おっ 引いてる!」って感じに

でも、もっと大きくなって
イカの引きに負けてるようじゃ意味ないですよね。

それがですよ~全然そんなことないの。

大きいのもしっかり上がってきます。
のされてる感じとか
「やばい!」って感じなんかも全然ナッシング。

この感覚がびっくりですよ。

最初、この大きさのがこれだけ引くんだったら
もっとデカいのがきたらどんななんだろ?
って思いましたが
そこはイカ先生のDVDやブログでの説明を拝見してたんで
不安っていうのじゃなく
めっちゃ楽しみでした。

残念ながら超デカイカサイズは釣れませんでしたが
そこそこのは釣れたので
その引きも堪能できました。

それからね、これはちょっと
とっても感覚的なもので
なかなかうまく表現できないんですが
よくどんな釣りでも前アタリっていうのがありますよね。
そんな感じなんですが
いろんな棚を探っていて
明らかに「この棚は釣れる!」っていう
確信を持てるようなティップの動きが出るんですね。
それをアタリと言えばそれまでなんですが
ちょっと違うような…。

私達、夫婦で棚を合わせて釣っていますので
例えば奥さんが全然違う棚で掛けたとします。
その棚に仕掛けを移動させた瞬間から
何かしらの信号がある。とか、
さっき書いたようにその棚に入れた瞬間に
動きが変わる感じ。

一番近いのはざわつくって感じかなぁ。

波でティップは動きますよね。
仕掛けが入って行って落ち着くまでにも
動きますよね。
そういう一連のあるべき動きに
何か違和感ぐらいの感じでプラスされるというのかな。

ちゃんとしたアタリってそういう一連の動きとは
違うものじゃないですか。
そこまでの動きじゃないんです。

今までもあったとは思うんですよ、そういうの。
でもそれがとっても明確にわかるようになりました。

果たしてあれは何なんでしょうか?
潮の流れ?
周りにいるイカとか魚の起こす水流?

教えて イカ先生!(笑)

来年のフィッシングショーで直接お伺いしようかな^^。

あと、ラインの揺れなんかも感じれるようになりましたね。

もうね、凄まじい情報量。

そして
持って楽しい
構えて楽しい
誘って楽しい
掛けて楽しい
上げて楽しい
すべてにおいて楽しいロッドです。

イカ先生がブログで書かれてますが
『使った人が本気で喜べるロッド。』

本当にそういうロッドだと思います。

こうなるとこのシリーズの
他のロッドも気になってしまう・・・。

いやいや、恐ろしや恐ろしや^^

でも各社いろんなロッドやスッテが出てきて
面白いジャンルになりましたね~。

正直、はじめはそこまでになるとは思ってませんでした。

浮きスッテの釣りもやってましたからね。
イカメタルをする前は
数釣れんようになるやんって真剣思いましたもん。

奥さんなんて本格的な船釣りって
浮きスッテの夜釣りからですから^^。

それが結構慣れてきて
(というか丸っきりの初心者にしたらスッテが扱えてたのですよ)
スッテの数ももっと増やしてみようかって時でしたから。

正直、え~っせっかく慣れてきたのにっていう感じ^^。

でも今では一番ドはまりしてる釣りですからね~。

浮きスッテの釣りだとここまでじゃなかったです。

この釣りを一つのジャンルとして
作り上げていただいた方々に
感謝感謝です。

っで、これだけはやって来ると
いろんなのがいろんなメーカーから出てきてますが
はっきりとラインが違うっていうのも見えてきましたね。

テレビなんかで見てると
ロッドの曲がりがスムーズじゃなくて気持ち悪いのがあったり
柔らかすぎてイカが抜けないのかな?
いちいちラインを持って上げてたり・・・
これって、特に初心者には無理がありますよね。
針に返しがない分、ばれやすいですから
そうやって上げないといけないようなのは
ちょっと違うんじゃないかと・・・。
下のスッテとドロッパーの距離が長いっていうのも
あるかもしれませんが
明らかにロッドが柔らかすぎっていうのが大きい気がしました。

極端な乗せ調子っていうんでしょうか
漁師竿っていうような感じでしたが
そういう意味で特化しているのってどうなんだろ?

まぁ趣味の世界ですから
個人の好みと言ってしまえばそれまでですけどね^^

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